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味噌蔵の拡張工事
2014.02.22
数年前から計画していた味噌蔵の拡張工事が来月からようやく始まります。
(数年前に行った拡張工事は蔵内での収蔵量を増やす工事でした。)
当宿の味噌の仕込みは三月初旬まで続きますので、仕込みが終わってから始める計画です。
当宿の味噌蔵は「新しい木材で新しい形で新たに一から建てるのではなく」、
今までの味噌蔵と繋がっている木造の味噌蔵ではない蔵を利用した形で拡張します。
どういう形がベストな形かを考えてきましたので計画してから数年かかってしまいました(笑)。
木造なので長い時間をかけて味噌の熟成を助ける菌が住み着いているのでそのまま利用するのが非常に重要なポイントです。
入り口の扉は強度の都合で新しい木材を使う事になりますが裏に昔の木材を貼ったりする予定です。
もちろん味噌蔵の中で菌を住ます為に保管しておいた木材も再利用します。
このように、味噌蔵は新しい木材で新しく建てるよりも今までの菌の住み着いた木材や建物を工夫しながら使い新しい木材に助けてもらいながら建てる事が美味しい味噌を熟成する事にとって一番大事だと思います。
当宿の味噌は色々なこだわりを守りながら美味しい味噌を熟成させています。
※これらの環境、麹の製法、素材、技術、などのこだわりで熟成された味噌を作っているのは当宿と姉妹店の味噌庵の味噌だけで、
使用しているのは雲井茶屋 と大原バス停近くの「OHARA RIVERSIDE CAFE KIRIN 来隣」さんだけです。